福沢一郎記念美術館の見学記
前日とたて続けになったが、先週土曜日(4月30日)に柳澤孝彦さんの福沢一郎記念美術館を見に行きました。
規模が違いますが、処女作の中川一政美術館とデザインが近いと感じられましたが、吉田五十八賞をとった中川一政美術館より、私的にはしっくり来ました。
どのへんがしっくり来たか自己分析すると、柳澤さんの持っているディテール感覚は建物の規模によって相性があるのではないかと、いうところに行き当たりました。
柳澤さんのディテールは堅牢でありながらシャープであり、人肌感覚も併せ持っています。私の目標とするようなディテールなのですが、小規模の中川美術館では少し大仰で(という表現しか思いつかないのですが)、この福沢美術館では、見事にはまった感じがしたわけです。
エントランス前の回廊。持ち出されたキャノピ
ーを支える柱の位置は柳澤さん独特のもの。
2階のラウンジから見る中庭の光景は絶品。

中庭越しに見えるクロスボールトの展示室に
は、ダヴィンチを題材にした絵がかかってい
ました。
クロスボールトの足元。
雨はステンレスのお皿で受けた後、なんとたれ流しにしています。築16年なのに、目だっ た汚れにはなっていません。また、外部では推奨されないはずのライムストーンを大きな面で使っています。ライムストーンに撥水処理を施しているのかも。
前日に続き、佳作を拝見しました。
(白崎泰弘)
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