2016年8月19日 (金)

「海の博物館」見学#2

前回に引き続き、「海の博物館」の見学記です。

最初に入った展示A棟の2階から外に出て、もう一つの展示棟へとルートが用意されています。
このあたりで、ぼちぼち気づき始めます。「確か雑誌では、このあたりで海が見えたような、、下に見えている石の広場は海の見立てだっけ??」

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2階からアプローチすると、足元がすべて抜けていて実に気持ち良く感じられます。

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展示室の突き当たりから、眼下に港が見えています。ここで、バスで山の上からアクセスしていても、港からは程ない距離であることが理解できました。

設計者は、最初の展示A棟から一旦2階に上がり、高低差のある地形を外部を歩かせることで感じさせ、次の展示B棟の吹抜から入っていくことで視線を下へと誘導し、港へと向かわせているのでした。だから、展示A棟とB棟が角度が振れているのも港へと視線を向かせるためであると理解できました。

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2016年8月18日 (木)

「海の博物館」見学#1

今年の夏は伊勢志摩と岐阜に行ってきました。

初日のメインは志摩の「海の博物館」。内藤廣さん設計によるもの。建築関係の賞を色々取っているだけでなく、建築以外の分野からも高い評価を受けている施設です。
鳥羽バスセンターからローカルバスで向かいましたが、バスの停留所は道路脇だけではなく、スーパーの駐車場に入っていったり、高齢者施設の車寄せに入っていったり、実にのんびりした運転コースです。
途中で乗ってくるお年寄りは、皆さんお友達のようで、会話を聞いているだけでこちらも寛いでしまいました。
道路は山のほうを走り、漁港まで坂を下りていって停留所でお客さんを乗降させ、来た坂道を上って山のルートに戻っていきます。海の博物館も山のほうからアクセスしていきました。敷地内の坂道を下りていってたどり着いた停留所からは、海は見えません。
意外ではありましたが、念願の「海の博物館」が見られるとあって、海との関係は気にもしませんでした。

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展示棟とカフェの間に薄くかかっている庇がエントランスです。

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庇の柱を石積みの中に隠し、鉄板で出来た庇を浮いているように見せています。

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鉄板を放射線状に配したデザインは、漁師が網を海に投げ込んだときのイメージ?

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2016年8月12日 (金)

神谷町のオフィスビル

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先日、民間の検査機関へ打ち合わせに行ってきました。その検査機関が入っている神谷町サンケイビルは派手ではなく何気にきれいなビルなのですが、よくよく見るととてもデザインの秀逸なビルであったので、写真に収めてきました。

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外階段の踊り場のデザインは、亜鉛メッキの厚板(12ミリ?)で腰壁をつくり、エッジを効かせています。

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2016年8月 3日 (水)

人生初の屋形船!

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昨日、NPO法人・家づくりの会の理事会を屋形船で行ってきました。
30年以上、会の事務員として働いてくださった佐々木さんを送り出す送別会&新しく入ってきた平賀さんの歓迎会を兼ねてです。

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私にとっては初めての屋形船。
勝どきから出港し、お台場のあたりから引き返すコースだったのですが、引き返し地点でゆっくり係留してくれるとはしらず、出港早々、エンジンをふかして揺れる船内で料理をパクついてしまいました。
自分でも思います。「遊び方を知らない」・・

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事務局のことで佐々木さんともお話ができたし、良い時間を過ごすことができました。
(白崎泰弘)

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2016年7月22日 (金)

10年ぶりのマイコンシティ

先日、10年ぶりにマイコンシティという川崎の工場団地の一角にあるe・オータマ(旧・テュフオータマ)東京試験所に行ってきました。独立して初めての業務施設で、思い出深い場所です。

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社名が変わったため、ガラス張りの階段室に仕込んでいた八角形の企業マークは外されていたのが、少し残念ではありましたが、「新しいロゴでまたデザインしてください」と言ってくださるのを勝手に待つことにしたいと思います。(笑)

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うれしかったのは、植栽が旺盛に育っていたことです。住宅の植栽は、いまだ勉強中の身ですが、業務施設の庭で樹種を選ぶのはまんざらでもない、と勝手に自信を持って帰ってきました。(笑)
それにしても、水を切る大事さは、10年後の姿で実証されますね。
(白崎泰弘)

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2016年7月 7日 (木)

良質な建売住宅の外構

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事務所開設以来初めて味わうような多忙の極みもひと段落。1か月ぶりにブログの更新です。

写真は自宅から事務所に向かう途中の建売住宅の外構です。
建売住宅を買う人は、家づくりを楽しむ時間的余裕のない方などが選ぶ選択肢ですが、かつての建売=貧相という図式は少なくとも外観上はあてはまらなくなったと実感します。
区画を分譲し外構まできちんとつくり込んだこの建売住宅のたたずまいは、なかなかのものがあります。
今が季節の常緑ヤマボウシ、ホソバヒイラギナンテン、シマトネリコ、足元のタマリュウ等など歩行者の目を楽しませくれます。

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2016年5月29日 (日)

指定されたタイルの確認

お客様から建材の商品指定を受けることがしばしばあります。
「建売やハウスメーカーの決まりきった仕様にされたくないから、建築家に頼んだ」という意識を持っていれば当然のことです。

こちらはありとあらゆる素材に精通しているわけではないので、カタログの性能値や実際のサンプルを取り寄せたりして、使ったときに問題が起きないか確認をします。

こんな例を紹介します。
玄関の床にはこのタイルを使いたい、と商品指定がありました。
その商品は輸入建材を扱う大手の取り扱いで、床で使うには問題ありません。
水拭きを想定して玄関の巾木を同じタイルで立ち上げようとすると、タイルの木口が出てきます。
タイルには無釉と施釉があり、タイルの色を土(+鉱物などの添加物)の焼成で出すのか、吹き付ける釉薬で色を出すかに分かれます。
無釉のわかりやすい例がレンガです。レンガはどこでカットしても全部レンガ色です。
施釉だと、タイルの木口は生地のままになります。無釉の場合でも、カット面が表面と幾分違う色合いのこともあります。
施釉でも、木口がでてくる箇所用に面取りタイプを用意している商品もあります。
今回の場合、無釉だったもののカット面の色合いが違ったために、壁と珪藻土との間に見切り材としてアルミのアングルを入れようと考えました。アルミのアングルもシルバーのほか白もあり、どっちがいいか検討しているのが下の写真です。

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              シルバーのアルミ見切

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              白色のアルミ見切

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2016年5月 2日 (月)

大好きだったビルのファサード

私が進学で東京に出てきて、新宿を歩いたときに「なんかカッコいい」と思ったビルの横を通ってきました。

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スマホで撮ったのですが、この写真を見ると、、カッコいい??って感じですね。。
昔は、外壁を2層分えぐって、小さな中庭をつくり、そこにしゅっと伸びた株立ちの木が植えて、内部のカフェ席から鑑賞できるコンセプトでした。道を行きかう人にとっても、植物が建物の威圧感を軽減しているようで素敵だったのです。

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2016年4月21日 (木)

山王の住居、再訪

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先週末、施主候補のお客様を連れて、山王の住居にお邪魔してきました。

山王の住居はお引き渡ししてから1年半経ちますが、きれいに使って下さっており、引き渡した当時のままでした。
お客様への解説は私がしましたが、書斎のところでギターの話になり、せっかくだから音色を聞かせてもらおうということになって、、
ギターでトレモロといえば、、の「アルハンブラ宮殿」
とこれまた高難度の「アストゥリアス」
を披露して頂きました。
突然のお願い、失礼しました!
(白崎泰弘)

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2016年4月15日 (金)

元スタッフからのお手紙

「元スタッフからのお手紙」といっても近況報告とかではなく事務的なものです。

事前にメールで、
「1級建築士の試験を受けるのに実務の証明が必要なので、署名をお願いできませんか?」
と知らせてきていました。その時に近況報告も教えてくれていました。
今、建築士法の運用が細かいところで改正されていて、私たちが特に必要としなかった「元上司のサイン入り実務経歴証明書」が必要なのだそうです。

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彼は今、釜石で復興の仕事をしています。他の元所員も被災地で復興関連の仕事をしているらしく岩手でまったく偶然に会ったそうです。

「建築は社会貢献の高い仕事だ」と彼らにのたまわっていた私は、もっぱら首都圏で住宅設計です。(笑)
東京を飛び出して復興にたずさわる彼ら。えらいなぁと思います。

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